ランサーエボリューションのスパークプラグ交換方法
ランサーエボリューションは、スバルのインプレッサと違って直列4気筒エンジンなのでプラグ交換も簡単に行えます。ランエボオーナーの方は、自分でプラグ交換する人も多いのではないのでしょうか?
ランサーボリューションのプラグ交換方法は、まずエンジンヘッドのプラグカバーを外して、プラグコードが見える状態にします。そして、プラグカバーを取外して、プラグ本体をプラグレンチを使用して外します。旧プラグを取外したら新しいプラグを取付けです。プラグを交換したら後は、カバーをして元通りにするだけです。
注意したいのが、プラグレンチのサイズです。ランサーエボリューション9では16.0mmのプラグレンチが必要です。ランサーエボリューション1,2,3,4,5,6,7,8,8MRでは、プラグの六角対辺が20.8mmになるので、21mmのプラグレンチが対応しています。ご注意ください。
※ランサーエボリューション\より、スパークプラグはロングリーチプラグを使用しています。これは、シリンダーヘッド周りの水室を広げ燃焼室の温度を低下させるように改良されています。
■ランエボのプラグ交換に必要な工具は
○プラグレンチ
○10mmのソケットレンチ
以上の2点です。
■ランサーエボリューションのプラグ交換ではまず、エンジンヘッドのプラグカバーを取り外します。10mmの六角ボルト×4本で閉まっています。
■カバーを取外したら、プラグコードを固定している物体のボルトも外します。これも10mmの六角ボルトです。(×6本)
■ボルトを外したら、プラグコード、イグニッションコイルを取り外します。(ランサーエボリューション9のヘッドカバーは3つ目のプラグ穴が何故か未塗装のようです!!)
■プラグ本体の取り外しです。16mmのプラグレンチを使用して取り外します。(左回し)
■取外した旧プラグです。
■プラグを取外したら今度はプラグの取り付けです。プラグはきつく締め過ぎると大変なことになります。緩すぎてもダメですが、およその目安として、締め付け時に硬くなったと感じた所から1/2回転です。
■元通りにして完成です。
■補足、今回ランサーエボリューションに装着したのは、NGKのレーシングプラグ熱価8(R7438-8)です。ランサーエボリューション純正プラグの熱価は7になりますが、エアクリやマフラー、ECUチューン、フロントパイプなどを交換している事と、ブーストアップを考慮して熱価8を装着しています。