テイン車高調 タイプフレックス装着
車高調で有名なテイン(TEIN)のタイプフレックスTYPE FLEX(DSR52-61SS1)をランサーエボリューションに装着しました。タイプフレックスTYPE FLEXは、重点をサーキットとストリートに置いた、乗り心地とスポーティさを両立した車高調で、テイン(TEIN)製品の中では真ん中のグレードになります。
以前ランサーエボリューションには既にオーリンズDFV車高調を取付けましたが、今回とある友人より譲っていただいたので、インプレも含めて試走行も含めて取付を行いました。
テインのタイプフレックス(TYPE FLEX)は、16段伸/縮同時減衰力調整が可能で、テインの自動車高調整機,EDFCに対応しています。(EDFCコントロールユニットが必要になります)全長調整式の車高調で、ランサーエボリューションの純正の車高を、ダンパーストローク量を気にすることなく(減らすことなく)車高ダウンさせることができます。
テイン タイプフレックス(TYPE FLEX)のランサーエボリューション用のバネレートは、フロント 9.0 リア 7.0 と硬すぎず柔らかすぎないばねレートになっています。実際にテインのタイプフレックス(TYPE FLEX)を装着してみた感想ですが、やはり車高調専門のメーカーだけあって、乗り心地に関してはランサーエボリューション純正と変わらないくらいマイルドで、鈍感な人なら交換したことすら分からないぐらいであるといえます。よって快適性や街乗りに関しては、満足のいく車高調であるといえます。
テイン タイプフレックス(TYPE FLEX)の走行性能についてですが、やはり、全長調整式だけあって、コーナーできちんとロールする場面では、ドライバーにその状態をフィードバックします。また、16段伸/縮同時減衰力調整が可能であることから、きめ細かいセッティングが可能なので、それぞれのコース、走行状況に合わせて走ることを考えると、タイムアップやレースでより威力を発揮するサスペンションであるといえます。ただ、カリカリのサスではない為、「楽しく速く走る」ということが一番あっているサスペンションであるといえます。