ランサーエボリューション POTENZA RE11装着の感想(インプレ)
ランサーエボリューション9もデビューして今年で3年になります。発売当初に購入されたかたも今年が1回目の車検になりますね。3年も経過するとランサーエボリューションのタイヤも随分と減っていると思います。私のランエボも今回車検の前にタイヤの磨耗が激しいのでタイヤ交換することになりました。
交換するタイヤは、ストリートの使用に関してはランサーエボリューションに最適と思われるブリジストンのPOTENZA RE11 2008年の3月に発売したばかりの新タイヤです。ランサーエボリューション純正のタイヤが235/47R17になりますが、ホイールをプロドライブ(GC-010E)のオフセット8.5Jに変更しているので今回POTENZA RE11は、245/40R17を選択しました。
■POTENZA RE11のサイズは245/40R17インチになるのでグリップ力は増しますが、バネ下荷重は増えることになります。ランサーエボリューションはもともとパワーのある車両なので多少の重量増は、問題ないでしょう。
■こちらがPOTENZA RE11のタイヤパターン。POTENZA RE11よりタイヤパターンは左右非対称になりました。POTENZA RE11の詳しいタイヤサイズはこちらをご覧下さい。
■装着イメージです。POTENZA RE11にして多少ごつくなった感があります。
■プロドライブもブリジストン製品(系列)になるのでPOTENZAとのマッチングも問題ないでしょう。
■POTENZA RE11 インプレ(ランサーエボリューション9)
今回タイヤサイズをアップしたことで乗り心地が悪化すると(路面のギャップや凹凸を拾い上げる範囲が広くなるため)思っていましたが、なんと乗り心地が良くなりました。更にロードノイズも随分と減りました。もともと装着していたタイヤが磨耗していた性もありますが、快適性能が上がるとは思ってもいませんでした。
走ってみてのイメージは、さすがPOTENZAという感じで01Rよりやはり粘っている感じです。新品状態ですが、コーナーリング時のスキール音は皆無です。直進安定性も心なしか上がっているような気がします。もはやインプレするまでもありませんが、剛性面や走行性能において、妥協の無いタイヤといえます。