ランサーエボリューション マグタービンの確認
ランサーエボリューション マグタービンの確認ランサーエボリューション9より、タービンのオプションとしてマグネシウムを使用したタービン、通称「マグタービン」が選択できるようになっていました。ランサーエボリューション9GSRの場合は、オプションでノーマルのタービンから、マグタービンへグレードアップすることが可能でした。
しかし、このマグタービンは初期のランサーエボリューション9(CT9A)に装着されているマグタービンには壊れやすい傾向があるようです。私も、「エボ9不調!」で掲載しているように実際、ランサーエボリューション9(CT9A)GSRに装着していたマグタービンが交換となりました。交換したマグタービンは、この壊れやすい事象に対する対策がなされているようで、詳しいことはわかりませんが、タービンの羽根(ホイール)の取付部がインテーク側、エキゾースト側共に強化されているようです。
実際、対策前のマグタービンが必ず壊れるということは無いと思いますが、マグタービンを装着しているランサーエボリューション9オーナーでトラブルが発生した件数が多いのは事実のようですので、マグタービンが故障することがあり得るということを頭に入れておくのが懸命です。
ちなみにマグタービンが故障した際の走行距離は、私の場合20000km程でした。中には1000kmに達するまでに発生した場合もあり、他には、走行距離が50000kmで改造もハードに行っていても起きないオーナーの方もおられます。
自分でできる対策としては、現在装着されているマグタービンが対策前の物か対策後のものかを把握することぐらいだと思いますので、一応確認方法をアップしておきます。ちなみに「未対策品の部品番号 49378-01570」「対策品の部品番号 49378-01571」です。
ランサーエボリューションのマグタービンの型番の確認方法は画像のようにタービン自体をライトで照らして横から確認することができます。何も取り外したりする必要がないのでお時間のあるときに確認してみてください。